たまりば

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2013年02月19日

VoViTを介してシニア同士の交流ができた


NPO法人シニアSOHOが、WAM(福祉医療機構)の助成を得て推進
している「高齢者の孤立防止ネットワーク構築」の事業のサポートも
しています。

こちらは、三鷹市のICTまちづくり事業での「見守りネットワーク」の仕掛
けでの「要支援者」よりも、より積極的な活動をこもりがちな高齢者にし
てもらおう、という位置づけの「利用者」を対象としています。。

そういう利用者に、サポーターをした私(すこや)が接して、交流ができ
ました。
具体的には、この端末ではパソコンを一切勉強しないで高齢者がネット
交流できるよう、タッチパネル利用のメールが使えます。

もう一つは、パソコンやスマートホンを利用する、若者を含めて全世界の
誰とも、無料のテレビ電話スカイプを使って、会話ができます。

これらをサポーターの支援で実現するものです。

その雰囲気をムービーにしましたので、上の▶をクリックして、ご覧ください。

この活動・事業の報告会を、シニアSOHOでは3月12日午後に、
三鷹産業プラザで開催予定です。
内容が公表されたら、お知らせします。  


  • Posted by 一歩塾&ブログ村  at 23:25Comments(0)超高齢社会対応

    2013年02月19日

    高齢者>説明をしても憶えることはしない


    先日の記事の「ネット端末での安否確認端末」の続きです。
    月曜日の「朝のご連絡」は、私が出張先に居て、事前に指示ができなかっ
    たので、夕方に電話をしました。

    「朝のご連絡の声が聞こえましたか?」
    「何か市役所の機械から声が出たんですよ」
    それを、これまでに2回も、一緒にやって見たことじゃないですか。
    全く覚えていないのか、憶えていると言葉に出てこないのか。
    マシン、システムの名称も、私と一緒にやったことも言葉に出ません。

    「で、解答のボタンは押したのですか」
    「できましたよちゃんと」
    これで私はほっとします。身体で数回したことは覚えていたようです。

    この日はこれで済んで、今日、アポなしで、訪問したときには・・・
    「今日はどうでした?」
    「やはり声が出たので、ボタンを押しました」
    どうも、やっと慣れてきたようです。

    恐らく、TV電話の方の操作は忘れていると思うので、明日には、
    試してみよう。

    一方で、この実験に協力依頼のための事前アンケート記入を頼ん
    でおいた。すでに書いてあり、内容は完ぺき。
    「この機械の活用に関するご意見欄に、隣近所と付き合いのある
    私には今は不要で、もっと過疎地の田舎の老人に配置すべきだと、
    生意気に意見を書きましたよ」という、
    何とも饒舌かつはっきりしたもの言いです。

    紙の世界への対応はしっかりしています。
    デジタル機器の操作の話題になると、モヤッとした、格段の違う感
    じになります。

    ここが、大事なところですね。
    こういうことで、頭脳明晰な高齢者も、ネット機器などに遠慮してしま
    うところがあるのかもしれないです。
    理由は、ネット機器などが「概念で説明される」からだと思います。
    日常生活に概念操作があまりない人には、日慣れなのではないか
    と思います。

    そんな感じがしました。
    これは、慣れて行くのか、そうではないのか。気になります。
    それで、終わってから雑談をいろいろして気楽になってもらいました。

    上の写真は、やらせ的に姿勢をとってもらったもの。どうやら食堂の
    椅子に座っていじっているのが良いみたいです。WiMAXルーターは
    家中2階も繋がります。  


  • Posted by 一歩塾&ブログ村  at 22:18Comments(0)超高齢社会対応

    2013年02月19日

    出張で嬉しい>街のディープな味と人に出会う


    北見市と言うところに、数年前から縁があって、講座講師などをしに
    年1,2度、出張しています。
    人口10万人ほどの街で、仕事が終わると居酒屋などで労をねぎらう
    懇親会は良くします。

    とても美味しい新鮮な魚を食べさせる夫婦でやっているような個人店
    を紹介されたりすると嬉しいです。
    けれども今回は違いました。
    この街にしかない、それこそ市民でも普通は行かないような、ディープ
    なというか、街の歴史文化がにじみ出ているような、所に連れて行かれ
    ました。

    素晴らしい所だったので、その印象は、詳しく別記事に書きます。
    かいつまんで言うと、
    焼き肉屋なのですが、北見でしかない昔からのやり方の数店あるうち
    の一つだというのです。

    ポイントは以下でした。
    ★安い=コストパフォーマンスがすごく安い(すばらしく美味しい)
    ★吸煙装置は無い。衣服用ビニール袋に服を入れる。
    ★メニューの牛肉、羊肉が豊富、冷凍しないのが出る(超新鮮)
    ★肉に味付けしない。独特のニンニクたれで食べる。
    ★七輪で焼くから一人客は居ない。ビールは2L缶しかない。
    ★プロレスラーみたいな主人と婆ちゃん二人の店員の愛想無さ。

    要するに、殺したばかりの肉が手に入り、直ぐに焼いて食べる。
    家庭でもガレージ焼肉する人たちの代表的な外食なのでしょう。
    大勢でモリモリ食べる。こういう焼肉は他の街ではできない。
    全く観光案内には書いてないです。普通はつれて行かない処。

    「北見の焼肉文化」だ、という認識がはっきり常連客にあり、語り
    継がれているみたいでした。
    「マニアックな北見人の行くところ」といいういい方をしてました。

    こう言うところに行って大勢で盛り上がりました。
    なんとなく、本当に仲間になった感覚です。

    そういうのは、すごくいいと思います。
    私(すこや)も、特別の友人が東京に来るときは、新宿ゴール
    デン街を案内します。(これって、本当に特別ですよね)
    あるいは、深川・高橋のどぜう「伊せ喜」へ行くのかな。築地
    魚市場の食堂かな。

    それで思ったのだけれど、多摩ではどこでしょうね。
    吉祥寺ハモニカ横丁の「おふくろ食堂」かな?
    前は、三鷹の「たべもの村」だったのですが、今はちょっと違
    うと思っています・・・

    皆さん、どう思います? 出張先・北見でこんなこと思いました。  


  • Posted by 一歩塾&ブログ村  at 00:46Comments(0)スタッフ・プロフィール