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2012年12月10日

どこ竹武蔵野三鷹>竹とんぼ講師育成で三陸のシニア支援

どこ竹武蔵野三鷹>竹とんぼ講師育成で三陸のシニア支援
土、日、と岩手県大船渡市末崎地区公民館、ということろの地域活性化
支援活動をしました。私(すこや)は月一回程度現地入りする予定です。

文部科学省の助成事業になっている「学びを通しての地域再生」という
事業で、AVCC(高度映像情報推進センター)というNPOと大船渡市の
教育委員会が連携下、2012年度の事業です。

津波被害で各集落の情報通信機能や人材が失われたところで、公民館
を中心に、元気づけて行こうとする活動の2年目に、やはり現地には
高齢者が多いのだから、シニアがどう地域活動をするかの応援が必要
なので、私に声がかかったものです。

パソコンやインターネットの寄贈や学習支援の内容をシニアに向くよう
にすることも大事ですが、私は、シニアに一番大事なのは「地域での役割」
がはっきりすること。
そうすれば、情報発信もして、シニアと地域の連携ができていく。
要するに、三鷹や多摩で起こっている必要なことと全く同じだと考えました。

そこで、武蔵野三鷹地域で、竹とんぼ講師育成と竹トンボ・竹工作の普及
をしている「どこ竹武蔵野三鷹」に相談しました。
新幹線に乗ってホテル代を負担してまで、支援に行くことはできないが、
ゆっくりといろいろ連携するのは賛成だ、となり、文科省事業に協力して
頂く意見になりました。

それで、現地で、竹とんぼ教室を9月1日に開催し、そこで講師育成の提案
をしたら、数人の希望者がいたので、今回9日に、講師育成講座と、併せて
竹とんぼ教室も実施しました。

講師育成講座は、「どこ竹@竹とんぼ教室」の本部で理解され、
「第45回 どこ竹リーダー認定実技講座」という位置づけとなり、開催しました。
主催は、文科省プロジェクト。これには大船渡市、公民館が入っています。
共催が、どこ竹武蔵野三鷹。
会場は、大船渡市末崎地区公民館。
講師は、堀池喜一郎と安井豊(どこ竹武蔵野三鷹代表)
受講者、近隣(大半は仮設住宅在住)のシニア男女12人、東京から一人。

どこ竹武蔵野三鷹>竹とんぼ講師育成で三陸のシニア支援9日朝9時半からの、3時間みっちりの講座は、
途中退席者も全くなく熱心に受講。
(写真:竹の羽根材を制作実習)




どこ竹武蔵野三鷹>竹とんぼ講師育成で三陸のシニア支援(写真:女性受講者も初めてのナタ使用体験)

★竹とんぼの作り方、
★飛ばし方、
★安全確保の教え方、
★材料と道具の準備法、
★認定試験
★地域グループの運営方法、
までを学びました。



どこ竹武蔵野三鷹>竹とんぼ講師育成で三陸のシニア支援午後は、20人の子どもや保護者が
参加した教室が開催され、

そこで
午前中に講師講座を受講した講師が、
参加して、実際の講師の体験をしました。





どこ竹武蔵野三鷹>竹とんぼ講師育成で三陸のシニア支援子どもに飛ばし方を教えます。
体育館に移り指導です。
(外は雪が降り、ちょっと手が
かじかんで寒かったです)







この5時間の中で、地元の皆さんの中での仲間意識もできました。
今後ですが、当面は「どこ竹武蔵野三鷹の遠距離会員」で活動します。

できれば「どこ竹大船渡末崎」という登録グループになっての、活動が
期待されます。
受講者から、2回目の講師育成講座はいつやるのか、という質問もあり
ました。

三鷹から持参した「ミニ門松」の見本や、制作のポイント説明で強い
関心を持たれました。
年末には、ミニ門松の講習会を開催するのではないかと想像します。

離れていますが、いろいろと三鷹からは応援してゆきたいと思います。



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