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2016年01月02日

自然はうまく行かない>初めての浜離宮公園で見た放鷹術

鷹匠の技「放鷹術」に数千の見物客
都立・浜離宮庭園で年賀行事の「放鷹術」(ほうゆうじゅつ)を見ました。
浜離宮公園は小学校で遠足に行ったと思うが覚えていない。初めて
中に入ったと同じです。

飼い慣らした「鷹」を鷹匠(たかじょう)という訓練士が使って「狩り」の
模擬を見せるのが放鷹術とのことです。今日実施する鷹匠の会は
三鷹ではなく奥多摩町に本拠がある「諏訪流放鷹術保存会」。

鷹匠が将軍の鷹狩りの専門職として鷹を訓練してきた文化の歴史が
あります。
明治に徳川幕府の文化が宮内省に引き継がれましたが、太平洋戦
争後に宮内庁はそれをなぜか民間に渡し、国としての行事は無くなっ
ています。

アラブや中央アジアの国には国家の伝統行事として続けていて、韓
国が日本の伝統を韓国のものだと、名乗り出ようとしている動きもあ
るとか聞きます。
自然はうまく行かない>初めての浜離宮公園で見た放鷹術

宮内庁の伝統を継いでいる社団法人がこの技をなんとか続け、今日
の行事ともなっています。16代鷹匠が高齢で、初めて女性の17代鷹
匠。上写真真ん中の大塚紀子さんが昨年誕生した。(今日の司会者
の紹介によるもの)

さて、鷹を晴れの舞台に慣れさせる会場を静かに観察させる周回が最初。
鷹の会場周回
次に、鷹匠の手から他の鷹匠の手に移る技を見せる。
鷹は周囲を警戒して地面すれすれに羽を動かさず飛びます。最後に
筋力で静かに目標の手に乗ります。
自然はうまく行かない>初めての浜離宮公園で見た放鷹術
(写真は、鷹匠に代わり見物人が体験したもの。鷹の英姿が見えます)

クライマックスは、狩りに近い術。草むらから鳩を放ちそれを見つけた鷹が
高速で追い、捕獲するという放鷹術。
1回目は大塚鷹匠の鷹が試みましたが、鳩の飛び方が低すぎ、鷹は諦め
て周辺の樹の枝に避難した。避難というのは周辺にカラスやトンビの集団
が飛んでいました。
(数年前には、カラスの集団に体当たりされ傷を負ったこともあるそうです)

2回目は若い女性の鷹匠補の鷹が、見事に鳩を捕獲しました。
自然の所作であるので、思うように行かないところも見れた放鷹術です。
鷹と鷹匠補の勇姿撮影会
最後に鷹匠と鷹の記念撮影。この鷹匠のスタイルは明治政府時代のもの。
ハンチング帽子と脚絆姿であり、鷹匠は天皇の前でも帽子を脱がないマナー
が許されたとそうです。
皮手袋など数十種類の小道具も鷹匠が自作するそうです。

豊かな自然環境がなければ、鷹を飼う、放鷹術をするのも難しくなる。
鷹匠の活動は、「その自然保護の大事さ」を訴えている活動であると説明
されました。

伝統文化がまだ残っていること、素晴らしいなと感じた浜離宮庭園でした。



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