2013年01月24日
シニアによるシニアのためのシニアSOHOのICT教室

三鷹駅から徒歩7分にある三鷹産業プラザ。
13年前に当時通産省の助成事業「中心市街地活性化法」で
建てられたビル。そこの1階に「PCルーム」というICT専用教室
があります。
このビルは、三鷹市が「SOHOシティ構想」のシンボルとして鳴り
モノ入りで建てられました。そこに市民向けのICT学習室がある
のです。

ガラス張りなので、通行人からも見えて「あら、ここで大勢の人
が受講したり勉強しているわ」と言うのがよく見えます。
三鷹の名物になっているとも言えます。
この教室をちょっとご紹介しますと、ビル管理している市役所の
関連企業(副市長が社長をしている)株式会社まちづくり三鷹
が運営する教室を、そっくり年間契約で借用しているのが、NP
O法人シニアSOHO三鷹です。無論有償で年間○○百万円です。
ここには教育用のパソコン15台が高速100MBの光回線で
接続され、カラープリンタ、投影プロジェクターが設備されて
います。
これを、シニアSOHOの講師チーム、10グループが、年間に
700回ほどの各種ICT教室を、自ら集客し実施しています。
すべてが有償の教室で、最近はスマートホン、タブレット端末、
携帯電話の操作や活用教室も人気です。ここで学ぶ市民は
多くが65歳以上の高齢者で、年間に4000人近くに上ります。
キチンと訓練された講師陣が各科目を企画して教えます。様
々な科目を教えるので、教室パソコンのソフトのメンテナンス
は重要なので、専門チームがチェックを月2回の定期点検を
行い正常に戻すとか、各グループのl教室運営責任者との運営
会議を実施しています。
つまり、このl教室は、部屋、冷暖房、最新式パソコンというハ
ードがあるだけではなく、訓練された講師、ネット回線接続、
ソフトウエアのメンテナンス、学習科目の企画と集客という
よい教室に必要なすべてを含めNPOにより運営されているの
です。
市民のICTレベルを、パソコンに慣れるというリテラシーの初歩
から、最近のソーシャルメディアの活用にまで広げた学習を、
数千人規模で実現できていると言うのは、町にとって大事なこと
ではないかと思います。
私(すこや)はこの施設を、会員としていつでも使えるため、当り
前のように思いますが、他の都市に行くと、こういうモノがなぜか
ありません。改めて有ってよかった有難い、と思います。
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元気なシニアの話を聞く発表・交流会。有益でした。
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