2012年07月14日
清々と。今後の方針をコロット会議。
多摩CBネットワークは、「超ゆるい」組織と自認している。
★トップ・代表・長という肩書が存在しない。
★会の規則、決め事がない。
★それなのに会員数は3年で40人から300人に増えた。
★沢山の行事を開催し、パンフレット類、Webサイトを賑わし
実績を出している。
このユニークな活動が4年目に入っている。
私(すこや)もメンバーである世話人会議は隔月程度にある。
超多忙なメンバー5人なので、欠席もあるし長時間はできない。
そろそろ、組織の在り方を原点から見直し、第2フェーズに入る
議論をしよう、となった。
今回は腹を決めて、ちゃんと議論し見解をまとめたい。
その思いが強いので、気分を変えて、所沢・コロットに集まった。
この世話人5人と事務局のTさんの計6人。
.多忙な上に、当然立場も経営の見解も異なる。異なる信条を持ち、
異なる経験を日夜している。
今回、統一見解や理念をまとめるのにどうしたか。
議論(ワークショップ)の仕方と、それを整理するのに使う文具類
である。模造紙、ポストイット、各色のマーカー、記録にはデジカメ
を使う。
MLで少し前に世話人の一人から議論テーマの提案が出る。
他の世話人から、追加もあり、それで行こうとなる。
まず、3年間の総括をするのに、原点からの想いを振り返る。
1)この3年で最も印象深いことは。
2)多摩CBが動き出したと思う瞬間は何か。
3)多摩CBで生まれたがっているもの、人が集まる理由は。
4)最も印象的な、多摩CBを象徴するシーンは何ですか。
5)後に追いやられている問題は何か。無いものは何か。
その上で、これから。
6)あなたのネクストステップは。
7)多摩CBネットワークのネクストステップは。
以上が議論テーマである。
会場のコロットの古民家の座敷で、深呼吸して議論を始める。
1)~5)を10分くらいで、各自がポストイットに書き出し貼る。
10分くらいで80件くらいが張り付けられる。
これを全員で見て、近い見解をくっつけたり、足りない意見を
マーカーで書き込んだり、全体を表す「言葉」を書き込んだり
する。
この中で、現状に対する共通認識ができていく。異なる意見
があることが理解される。それはそれでいい。
次のネクストステップ6)7)を15分くらいかけて、またポスト
イットに書き出し、別のスペースに貼る。
貼りだしたら同じように、
グルーピングと書き込みを
行う。
大きなテーマ、小さな具体
的なテーマの混在が整理
される。
アイデアが次々と出ながら、
位置づけが行われてゆく。
この流れの中から事前と、
今年度の具体行事のテー
マに議論がなって行く。
行事のポイント、日程、担
当、場所・・・・などなどが
決まる。
理念の討議でない、当事者の具体策になって行くのが、この
世話人会の特徴だ、
食事を挟んで、16時にはほぼ終わる。私は、片づけを人に任
せて早めに退席したが、清々とした達成感がある。
議事録は、事務局のTさんに後日書いて貰う。
、
良い景色、良い環境。それに進め方提案とと協力。
この積み重ねが、多摩CBネットワークであり、異なる見解の
一の集まりが地域活動を進めていく、原動力なのである。
景観と清流を守る>環境市民活動と地域経営に思う
12月末までの勉強会の講師をする予定です。
ちょっと多摩の畑歩き。最後はホッピー〆
多摩CBネットワークの「中間支援者の勉強会」に参加
墨田区・浜野製作所>ものづくり起業支援を講演
シニアSOHO・RESAS活用>ひと・まち・しごと戦略討議
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