2013年07月20日
三鷹視察に対応>シニアの地域参加NPOと学校アシスト
6月に韓国・ソウルで開催された学会・IAGGで、アクティブシニアの
地域参加の事例を私(すこや)発表しました。
現地では、高齢者住宅の会社の活動をして、大学で認知症予防な
どを学生に教えている日本人講師のSさんに、なにかとお世話にな
りました。
そのSさんが19日に帰国されて、三鷹を訪問されました。
私の話を聞いて、シニアSOHO三鷹の活動と、三鷹のシニアの地域
参加や起業の動きを調査に来られたのです。
それで、次の見学と面会を企画し、お連れしました。
①シニアSOHOの地域情報化支援のICT講習の教室の見学
②関係してシニアが起業する施設「CBサロン」「ミタカフェ」の見学
③NPO法人シニアSOHO久保代表理事のお話し
④同会員の協働事業「学校緑化」「スクールエンジェルス」の現場
I小学校見学
⑤同校校長先生の「コミュニティスクール」のお話し。
Sさんと同行して他県の社会福祉施設職員のSEさんもご一緒されまし
た。三鷹を始めて知る方は驚かれるようです。
お二人からこんなご感想を頂きました。
1)三鷹では、地域の中で、シニアが活躍できるシステムが うまく出来
上がっていて、それが動いていて、新たな動きを創造する力があり
わくわくできる地域(Sさん)
2)コミュニティスクールは、非常に良い活動だ。他から転勤してくる
教員が戸惑うが、すぐに慣れて当たり前に溶け込んでいく状況が
凄い。(Sさん)
3)シニアSOHOの代表のお話しは、理論で無い、きわめて実践的な
内容で驚嘆した。機会を再度見てじっくり勉強に来たい(SEさん)
4)韓国でも地域福祉の改善は急ピッチに行われている。決めたらわ
っとやる進め方が凄いが、三鷹のようにきめ細かく緻密に様々な
活動を積み上げて行く部分が欠ける。韓国が日本に学ぶところは
大きい。
私も、I小学校で「学習アシスタント」(各授業に地域の人が入って進め
る方式・学期で500人が入っている)での地域ボランティアと学
校授業とのマッチングの記録(写真)を、初めて見せて頂きました。
数字的に授業の科目範囲の広さに驚きました。
しかし、それ以上にアシスタントの「授業内容の記録」があるそうです。
校長のお話しでは、まだ若い教員たちはアシスタントを使いこなすまで
行っていないそうです。
その課題が解決される段階が来るようなので、凄いことが起こるなあ
と感じました。
小学校の学習アシスタントだけでなく、学校安全推進員も、芝生化推
進(芝生維持・管理にか関わる人を芝レンジャーと呼ぶ・下写真)も、
放課後学習を地域の人が進めている「スマイルクラブ」(トップの写真)
もそうです。
大きな社会イノベーションが起こっています。
こうしてみると、ホンの一面ですが、三鷹の地域にシニアが参加する
コミュニティビジネスを見るだけでも、たしかにソーシャルキャピタルの
蓄積が進んでいるのだなあと、感じました。
三鷹外の地域も進んでいるでしょうから、私たちも学ばなければなりま
せんね。昨日はそんな思いになりました。
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