子育て支援って?

シュガー

2010年05月18日 22:20

多摩cbネットワークのMLで、保育関係の社会企業セミナーが話題になっている。

そこで、病児保育で有名な社会企業家 フローレンス代表 駒崎弘樹さんのことが取り上げられている。
その駒崎さんが、昨年3月に三鷹市協働センターで、病児保育立ち上げのお話をされたことを思い出しました。
http://www.mitaka-sns.jp/modules/d/diary_view.phtml?id=60554&y=2009&m=3
行政が着手できなかった事業にあえて、取り組み、そのアイデアと行動力で、病児を預かる仕組みを作った行動力には、感心したものの、
その時は、病気の子を預かることも子育て支援で、大切な事業かもしれないけれど、病気の時に親がそばにいてあげられない職場環境を何とかすることはできないのかしら?と、保育の現場にいて、子どもの立場を考えると、支援の在り方に、どこか疑問を感じました。

1年たって、議員向け勉強会「保育園を増やせ」はなぜ間違いか?~政治がなすべき『保育産業革命』~
で、駒崎弘樹さんの講演された、講義録(ツイッターでのまとめです)に名付けて「働き方革命事業」というお話があり、病児保育だけで終わらせない、世の中の意識を変えるところまで、視野に入れている彼の次の取り組みが、語られていました。

待機児童対策として、家庭的保育ママ、おうち保育園など・・・

あの若さで、社会の意識改革まで考えながら行動されている、すごい若者が出てきたのですね。

働く親のための支援という視点だけではなく、子どもにとってより良い支援を考えたとき、病気の時には仕事を代わってもらえる仕組み、まさに職場環境が変わる駒崎さんの名付けた「働き方革命事業」を進めてほしいと思います。

講演の詳しい内容は、下記です。
▼映像(録画)
http://www.ustream.tv/recorded/6216793?lang=ja_JP

▼講義録(ツイッターでのまとめです)
http://togetter.com/li/14825

「オーイ!たまりば」 今日は、三鷹から発信しています。

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