27日八王子シニアカレッジ>地域活動の有償化ワークも

一歩塾&ブログ村

2016年03月24日 12:07


この週末27日は、今年度最後の「セミナー講師」をします。
八王子市のシニアカレッジです。
聞く人は「八王子市コーディネーター会」の方々です。
 (PDF: 359.63KB)

演題を「シニアSOHO三鷹の、最初と今」となっていますが
写真にあるように、「地域活動の有償化」をどう実現したか、
が、肝になる話の内容です。

「地域活動の有償化」がなぜ、聞きたいテーマなのでしょうか。

それは20日の下松市での「アラカンの集い」でも参加のシニア
にとって関心の高いテーマでした。


多くのボランティア活動が、継続のために「有償活動に転換」
しようとするときに「無償なら仕事するけど、有償ならお断り」
という活動家がいるのです。多くは仕事のできる女性たちです。

多摩市では19日に公民館主催の「起業講座」が行われました。
ここでは、市民活動の方向は「起業」であり、どう事業化するか
が課題なのに、下松では「都会ではそうかもしれないが、田舎
では違う」と、有償化を嫌がる気風があるようなのです。

生活に余裕があるからでしょうか。
仕事ができる人が「責任を持ちたくない」のは何故か。
「人に役立つ証拠にお金をいただく」のはなぜ困るのか。

責任と分担の代償を支払いで解決しない限り、事業化は
できません。
地域活動がビジネス化する分かれ目がそこにあります。
それでシニアSOHO三鷹は一気に事業拡大ができ、現在も
事業の継続ができています。

27日八王子のワークショップで議論はどうか、興味があります。

関連記事