三鷹情報>井の頭池3月までかいぼり。見てきました。

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2014年02月07日 17:24


吉祥寺駅南、すぐの井の頭池の七重橋からの風景です。
水がすっかり抜かれ、泥田になっています。

(写真上=100人近いボランティアが水辺の生物を捕獲しています)
すぐ近くに35年住む私でさえ、初めての光景。
恐らく、一生に二度と見れないでしょう。
公園が始まって以来、始めてのかいぼりだそうです。

(写真上=これが井の頭。給水をとめている。湧き水ではなく深井戸ポンプ
による地下水とのこと)
水をすべて抜き、たまった泥や廃棄物、外来種の生物などを取り除き、
きれいな池に戻すのでしょう。

小澤敏男さんのブログ記事
によれば、自転車200台、
外来種の魚「ブルーギル」
が5300尾取り除かれたと
あります。
保護する鯉やフナは南側
の水を残した池に放流して
いるそうです。
水鳥の飛来もありますね。








恐ろしいのは、この堆積した泥。底がすっかり浅くなっています。
これが取り除かれれば、メタンガスなどでない綺麗な池に戻るでしょう。

私より年配のお年寄りに聞くと、太平洋戦前1940年ころは水泳禁止ではなく、
海水浴の代わりに、荻窪あたりの人が泳ぎにきたと言います。

そんな日が、また来るのでしょうか。
かいぼりの終る「花見の4月」が楽しみ!

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