たまりば

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2013年03月04日

自己過信と思込み避ける>リーダーの危機管理

雪中の車中凍死は本当に痛ましい事故です。
愛児を抱きながら亡くなったお父さんはどういう気持ちだったのだ
ろうか。

ある評論では、クルマへの過信が生んだ、クルマのない時代なら
峠越えの様な交通をしなかっただろうと懐古する発言がありました。

私は、お父さんの、未知の事態への
状況判断と決断の問題に思うので、
反省を含め、ブログ記事にします。




昨年12月8日の三陸沖地震の揺れを新幹線東京駅ホームで遭遇
しました。心配、心配しながら、4時間遅れくらいで大船渡市末崎町
の海岸の宿に着きました。津波は、20センチくらいで収まり、翌日
のプロジェクト行事は問題なく行われました。

同行のリーダーKさんの「行けるところまで行かねば」という判断が
良かったと感じてます。参加を直前に取りやめた仲間も複数居た
のですが、実行して行事はうまく行ったのです。

その翌日に、陸前高田市の海岸の3.11で津波被災集落の長洞
元気村の「村長ブログ」記事を読んで、感動と反省をしました。
ずっと、私たちも、村長も携帯電話なりフェイスブックなりを、聞き
見しながら行動していたのですが、行動の途中で解らないことはい
っぱいありました。

私たちは、JR東北新幹線の途中で運行が遅れながらで、レンタカ
ーが時間切れで使えないか、クルマでの峠越えができるかなどが
不明でした。途中のどこかで車中泊泊も覚悟していました。

http://www.nagahoragenki.jp/blog/hamado/?p=622
      ↑
村長は(上のブログ記事に詳細があるのですが)5ケ月の孫を抱
いて奥さんと離れた町の人を訪ねて帰り路の車の中でした。水際
ぎりぎりの道路がある陸前高田市に入ると、津波の見通しから通
行禁止になってました。

幼児を早く家に戻すことを優先した村長は、山越えの道路事情を
どこかで聞いたりし、恐らく数年前に経験した道があるはずと山の
道へ入って結局は立ち往生しました。数時間後に自宅に着くので
すが、その判断を村の指導者として、津波の時の九死に一生の
経験を、もう忘れたかと、強く反省します。

山へ入る前の町や集落で他人の家や病院へ休息を依頼すること
ができたはず。「絶対の安全策」をリーダーは取らねばならない。
そのための勇気を奮わねばならなかったということでしょう。
★赤ん坊を届けねば、という思い込み。
★山の路を知っていると、あいまいなことに対し過信

私は、新幹線中で、こんなこと考えてなかったなあと、反省しました。
行かなければ良かったとは言えないです。行って良かったのですが
JR任せ、リーダーのKさん任せだった。

雪中車の人も、子ども心配して急いだのでしょう。雪の凄さに過信が
あったかもしれません。
私も同じだったかもしれないです。お父さんに合掌。

見えないこと、不明なことへの「別の選択肢」を選び出す勇気。
こういう時代のリーダーには必要なのですね。



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