たまりば

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2013年02月04日

総理に迫る三鷹市教育委員長と竹とんぼ教室

貝ノ瀬(かいのせ)三鷹市教育委員長の顔写真が全国新聞
に大きく出るのは久しぶりです。
3日の読売新聞(全国版)朝刊にでました。

全国の小学校に先駆けて、コミュニティスクールを三鷹市
立第四小学校に導入したのが貝ノ瀬さん(当時校長先生)
です。

記事にはこうあります。
・いじめがおきやすい理由は、学校が生徒と教員だけの世
 界になっていることがある。
 子供を巡る問題は複雑化しているので、教師だけでは解
 決出来ない。
・そこで、コミュニティスクールのように、地域の様々な
 大人が入り込み、 沢山の大人の目が学校に入ることが
 早期発見や防止につながる。

貝ノ瀬氏は、政府の教育再生会議で、安倍首相に強く提言
するとのことです。そして、安倍総理が主導する教育再生
を「アベデュケーション」と名付けたいというのです。

貝ノ瀬節健在です。

私(すこや)は実は、貝ノ瀬さんに出会って、どこ竹の活動
が始まったと思っています。
2004年の春に、四小の校長の氏に数人の竹トンボ仲間
と相談しました「総合学習で竹工作を教えたい。理由は、
江戸時代に三鷹は江戸の野菜生産・輸送のための竹か
ごを数千個生産していた。三鷹の農家が農閑期に作る竹
かごが杉並、中野、練馬の野菜生産に寄与していた。子
供の竹の生育と加工の理解が必要だ」

というと、校長は、一時的にやるのではなく、全市の子ど
も全員が竹とんができる子にする、という考えでやれ、と
総合学習のテーマにしてくれたのでした。
全市の子どもまでは、まだ行われてませんが、三鷹では、
四小、一小などでは月例の「親子竹工作教室」が開催さ
れており、年間1000人の竹とんぼ体験が行われていま
す。

その原点は、貝ノ瀬さんにあったと、今日の新聞記事か
ら思いだしました。
貝ノ瀬さんの出た新聞記事(読売新聞2013年2月3日)
Kainose-yomiuri.pdf (PDF: 347KB)





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