たまりば

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2014年07月03日

戦争時代とはどういうものか>高齢者から経験を聞く活動

お話さん交流会昨年度、三鷹で高齢者から
「印象深い話」を聞き書き
する活動(国の助成事業)

をしました。
(写真は、話をした高齢者と
聞き書き者の交流会




その時に、私(すこや)は79歳の三鷹在住女性から、太平洋戦
争の始まり(彼女は小学1年生)から、空襲を逃れて引越しをし、
ゼロからの社会で進学して、就職し働いてきた人生のお話です。

私が聞いたお話の結論をご紹介します。
10ページの詳細なお話部分がありますが、これは本人の了解
なしでは、お伝えできません。

「幸せな少女の一家が、空襲の惨禍を逃げまどい、毎日の食べ
物から苦労をする人生を送ることになった。戦争と言うものの実
際はひどく厳しい」

「言いたいことは、今の豊かさに甘えるな。その油断の脇に、貧
困と混乱の国が多数ある。それをしてきたのが我が国。何かを
してくるのは当然のこと。自分は厳しく生きている。政治の対応

私もシニアとして、これを伝えるのが、大事だなと思います。

幸い今年度に、昨年の聞き書き結果を「活用して役だせる検討」
の活動を、所属しているNPOでする方向になりました。
心して進めたいと思います。  


  • Posted by 一歩塾&ブログ村  at 17:11Comments(0)超高齢社会対応三鷹情報