たまりば

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2013年06月27日

シンポジウム面白かった>日本のシニアに世界が注目


4000人が参加したIAGGソウル大会から出て、金浦空港で書いて、羽田か
ら送信です。

livedoorブログ(すこやの工作室)の方に、24日の私たちのシンポジウムは
面白く終わったと書いたことについてです。

シンポジウムの演題は、「Seniors Place and Role」でした。
2012年内閣府が発刊した、「高齢者の居場所と出番・事例50選」の委員の
有志が自身の活動紹介を発表しました。日本の様々なアクティブシニアの
活動を世界の方々に問う試みです。

未来工学研究所の和田さんは、50選の分類を解説し、その分野ごとに
「会社員OBの地域参加活動」をダイヤ高齢研究財団の澤岡さんが。
「ボランティア活動するシニアの状況」をかながわ福祉活動協議会の関口
さんが。
「津波被災地の高齢女性のビジネス」を私(堀池)が、最後に和田さんは
取材した「徳島・葉っぱビジネス」の成功理由を発表しました。

聴衆は40人。日本人が我々以外に5人ほどいましたが、あとは世界中
から。

質問を受けると、次々と手が上がり下記の質問・発言が出ました。

1)澤岡さんの事例のボランティアはどうやって集めたのか。(香港)
2)豊富なプログラムが参考になるので、今後とも情報が欲しい。(香港)
3)「いろどり「」が成功した理由を述べられたが、それがあったのは日本人の
  協力精神という特異な文化がそれを実現させたのか。(韓国)
4)日本社会では良いリーダーが居れば動くのだと思う(オランダ)
5)長洞の事例もリーダーが居たからできたのか。
6)横浜ができ手他ができていないのはなぜか(日本)
7)成功したという評価の基準はあるのか。
8)今の老人は昔より若いと言われるが、それ花にで評価られるのか(米国)
9)「シニアSOHO三鷹」は成功したが、失敗した事例を参考にしたい(韓国)
10)横浜の事例でボランティアポイントを現金化して使う人の割合は。

かなり具体的だったり、l興味深い質問で、様々な討論になりました。
したがって、フォーマルなシンポジウムと違い、雰囲気はアットホームでした。

面白く盛り上がったと言えるでしょう。ここで私は二つ学びました。
★英語での説明、質問討論は、やれるしやるべき。効果が大きい。
★世界中の人が、日本のシニアの活動を知りたがっている。これに応える
動きをすることは大きな意義がある。

これ、解っていることではありますが、実感しました。いろいろ動きをしたい
と思います。  


  • Posted by 一歩塾&ブログ村  at 22:28Comments(0)超高齢社会対応