2012年11月23日
島食材で自分も元気に!
2012年11月23日
中間支援応援プロジェクト>調布アットホームの事例から
京王線国領駅前の調布市市民活動支援センターの会議室で、開催された
多摩CBネットワーク主催の「中間支援応援プロジェクト」
私(すこや)はこれに参加して、想像以上の収穫でした。素晴らしい勉強に
なりました。気絶するのではないか、というほどの感じでテキストを見て、
話に聞き入りました。
主催者・多摩CBネットの関係者
事例報告の・調布アットホームの
の他に、各地の中間支援者が30
人ほど集まりました。
始めは、全員で自己紹介。
始めの話は、
多摩CBネットワーク 世話人の
長島さんから、
「多摩CBネットワークの歴史」で、
「行政や、信用金庫も中間支援者
である」という説明がありました。
つづいて、中間支援組織である
調布アットホームの石原さんから
会の発足から現在までの歩みと
苦労話。
これが今季あのメインのお話しです。
続いて、CBプレーヤー=丸田さん(一般社団法人「調布アイランド倶楽部」
を立上げ)の想いと概念、ノウハウを語りました。
この日は、まさにフルセットの話をコンパクトに聞けました。
丸田さんの話では、何処が成功の秘密なのか、が簡潔に述べられました。
なぜう普通の流通業ができなくて、CBならできたのか。
従来の流通は、漁師、現地仕入業者、汽船、魚市場、魚屋を通って、料理屋に。
いくら早くても翌日午後に料理屋に入ります。
丸田さんの方式では、7時に陸揚げされた魚が、島の仕入れ業者により
料理屋別のパックに詰められ、飛行機で運ばれ、午前11時に料理屋に届き、
12時半にはお寿司が握られ、12時40分にはちらし寿司になります。
これが、新鮮な美味しいお魚が、調布の料理屋に届き、名物になり、伊豆諸島
では、売れなかった魚が新しい販路を得たのです。
地域の課題解決に、地域の資源(調布飛行場、シニアの知恵)活用して取り組
んだ、年間に或る程度の収益の上がるCBが生まれました。
その実現の原動力を、丸田さんは、二つ挙げています。
1)定年退職した会社員OBの不完全燃焼を燃焼させると、これだけ面白い。
★中間支援の調布アットホームが、起業アイデアコンペをしてシニアの
想いを書くことをそそのかすことになり、実現しました。
2)シニアのアイデアだけでは、困難を解決できなかった。そこに
中間支援組織としての「調布アットホーム」があったのです。
この部分について石原さんの説明では、調布アットホームに、公認会計士、
地域情報ポータル運営者がいて、調布の料理屋に信頼されていました。
その応援があって料理屋の発注が実現した。とのことです。
★中間支援組織のネットワーク力が機能。
(下写真:会場で大きなサザエを見せる石原さんと、サザエ、あした葉)
ここまで、22日の中間支援プロジェクトのお話しの流れと雰囲気をお伝えしました。
それとは別に、私(すこや)が、この日得たものは、次の二つのことでした。
1)丸田さんが、最後に話されたこと。
「ここまでは序章であり、本当の狙いは『CBブランドを作る』ことだ」
これは今迄に聞いていない新しい概念のアピールで、大賛成です。
「獲れたものをお届する、今の活動」を、「料理屋が”欲しい”というもの」を
作りだし活動=CBブランドを実現する、といいます。
2)石原さんに私は「調布アットホームの専門性は何か」と質問した。
答えは「専門性は無いし、無くて良い。ただ、納得するまでやる」
ここに中間支援の本質があると、私は感じました。
この1)、2)に関しては、別記事に書きます。
関係者の皆様に感謝です。
多摩CBネットワーク主催の「中間支援応援プロジェクト」
私(すこや)はこれに参加して、想像以上の収穫でした。素晴らしい勉強に
なりました。気絶するのではないか、というほどの感じでテキストを見て、
話に聞き入りました。
主催者・多摩CBネットの関係者
事例報告の・調布アットホームの
の他に、各地の中間支援者が30
人ほど集まりました。
始めは、全員で自己紹介。
始めの話は、
多摩CBネットワーク 世話人の
長島さんから、
「多摩CBネットワークの歴史」で、
「行政や、信用金庫も中間支援者
である」という説明がありました。
つづいて、中間支援組織である
調布アットホームの石原さんから
会の発足から現在までの歩みと
苦労話。
これが今季あのメインのお話しです。
続いて、CBプレーヤー=丸田さん(一般社団法人「調布アイランド倶楽部」
を立上げ)の想いと概念、ノウハウを語りました。
この日は、まさにフルセットの話をコンパクトに聞けました。
丸田さんの話では、何処が成功の秘密なのか、が簡潔に述べられました。
なぜう普通の流通業ができなくて、CBならできたのか。
従来の流通は、漁師、現地仕入業者、汽船、魚市場、魚屋を通って、料理屋に。
いくら早くても翌日午後に料理屋に入ります。
丸田さんの方式では、7時に陸揚げされた魚が、島の仕入れ業者により
料理屋別のパックに詰められ、飛行機で運ばれ、午前11時に料理屋に届き、
12時半にはお寿司が握られ、12時40分にはちらし寿司になります。
これが、新鮮な美味しいお魚が、調布の料理屋に届き、名物になり、伊豆諸島
では、売れなかった魚が新しい販路を得たのです。
地域の課題解決に、地域の資源(調布飛行場、シニアの知恵)活用して取り組
んだ、年間に或る程度の収益の上がるCBが生まれました。
その実現の原動力を、丸田さんは、二つ挙げています。
1)定年退職した会社員OBの不完全燃焼を燃焼させると、これだけ面白い。
★中間支援の調布アットホームが、起業アイデアコンペをしてシニアの
想いを書くことをそそのかすことになり、実現しました。
2)シニアのアイデアだけでは、困難を解決できなかった。そこに
中間支援組織としての「調布アットホーム」があったのです。
この部分について石原さんの説明では、調布アットホームに、公認会計士、
地域情報ポータル運営者がいて、調布の料理屋に信頼されていました。
その応援があって料理屋の発注が実現した。とのことです。
★中間支援組織のネットワーク力が機能。
(下写真:会場で大きなサザエを見せる石原さんと、サザエ、あした葉)
ここまで、22日の中間支援プロジェクトのお話しの流れと雰囲気をお伝えしました。
それとは別に、私(すこや)が、この日得たものは、次の二つのことでした。
1)丸田さんが、最後に話されたこと。
「ここまでは序章であり、本当の狙いは『CBブランドを作る』ことだ」
これは今迄に聞いていない新しい概念のアピールで、大賛成です。
「獲れたものをお届する、今の活動」を、「料理屋が”欲しい”というもの」を
作りだし活動=CBブランドを実現する、といいます。
2)石原さんに私は「調布アットホームの専門性は何か」と質問した。
答えは「専門性は無いし、無くて良い。ただ、納得するまでやる」
ここに中間支援の本質があると、私は感じました。
この1)、2)に関しては、別記事に書きます。
関係者の皆様に感謝です。