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2014年11月07日

三鷹SOHOフェスタ>聞き書き事業を諸団体と意見交換

11月7日、三鷹産業プラザで開催のSOHOフェスタ会場。
「聞き書き事業」(今年度のWAM助成で行っている)の紹介をした。聞き書き事業の紹介活動
短時間ながら、数団体と意見交換ができた。

この活動の内容は、
60人の高齢者にインタビューして
「印象深い体験」、「得意技」、「主張したい事」を聞く。
次に聞くだけでなく、コンテンツにまとめて社会に宣伝し
そのシニアを活用できないか、マッチングするもの。

src="//img01.tamaliver.jp/usr/i/n/f/infoippo/%E8%81%9E%E3%81%8D%E6%9B%B8%E3%81%8D%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E
三鷹SOHOフェスタ>聞き書き事業を諸団体と意見交換
地域ビジネスの中間支援企業の社長さんの意見は、
「シニアの良い体験談を文章から漫画に変換し紹介したら」
というユニークなものだった。

この事業の中で、推進しているNPO法人シニアSOHOは
・聞く技能と、文章化のノウハウをもつ”聞き書き者”育成
・埋もれているシニア発掘するネットワーク
を有す「聞き書きセンター機能」を持っている紹介をした。
シニアSOHO聞き書きセンター
すると、驚いたことに、
「そのセンター機能を生かしたい」という意見の団体が現れた。
なんと、

「その聞き書き能力を、今の若い学生に持たせ、様々なシニアに
聞き書きをさせると、人間関係・コミュニケーションの訓練になる」
と言うのである。

最近の学生が、知識や体力はあるが、「面接」などの人対応力が
著しく欠ける問題があるというのだ。
その改善・訓練に、このセンターの機能が活用できないか、というのである。

考えてみると、シニアの孤立化防止で聞き書きをしているのだが、聞く方が
シニアを話し書くことの訓練で、教育される、という意義は、
「シニアがある意味で重要な役割をする」ということに他ならない。

面白い展開ができるかもしれない。興味深い議論になった。、



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