たまりば

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2014年08月03日

なぜお盆をするの>仏事ではなく日本人の生き方

盆踊り
賑やかな盆踊りに、なんとなく参加しました。

某都会議員さんの来賓挨拶です。
「商店街さん、おメデとうございます。お集まりの皆さん、
これからもお元気で」

なぜおめでたい、どうしてお元気でと言うの?
仏教の儀式?判らんな。

で、考えてみます。
本棚にあった本「やまと教ー日本人の民族宗教」を見ます。
2008年刊新潮選書・ひろさちや著です。

どうやらお正月やお盆を仏教の行事にしたのは、江戸時
代からの幕府の政策らしい。
葬儀を仏教のお寺ですることを制度化したとのことです。

それまでの日本では死んだ人を扱うのは、各家ですべて
していたそうです。

そもそも人が亡くなると、ホトケというあの世へすんなり行
けない状況の祖霊になっている。この霊を家に招いて、一
緒に楽しく過ごしてもらう行事が、正月とお盆。

その年に亡くなった人が居ない家では、もっと以前の祖霊
を招き、家族が無事でよかったねと飲み食いを一緒します。

2,3年すると、祖霊は迷いがなくなりあの世へ行きカミ様に
なります。一人一人個別にカミ様を覚えておくのは面倒で
大変なので、近所の鎮守の社にまつり、鎮守のカミ様にな
ります。このカミ様を産土神(ウブスナガミ)といいます。

鎮守のカミ様も年2回は各家に招かれます。
家族の安寧と、新しい家族の誕生、成長を祝い、一緒に過
ごします。これがお正月とお盆の本来なのです。
それが、江戸時代からは、仏教寺院の仏事になっていった
らしいのです。

以上のことが、本に書いてありました。
お寺、仏事と正月やお盆がどう結び付くのか判りにくかった
のが、納得というか整理がつきます。

あの来賓挨拶ですが、「お盆にお帰りの先祖の皆様ありが
とう。みんなこうして元気です。今日は楽しく一緒に過ごしま
しょう」と言うところなのですね。

七夕や、お中元、煤払い、等の行事の意味や歴史も判りま
した。日本人にとって、荒っぽく言えば仏教は文化・文明的
なものと、伝統的な生き方(民族宗教=やまと教、と著者は
言います)が2通り組み合わさっているので判りにくいと理
解できました。

シニアは、死んで自分がどうなるのか気になるところです。
この本は、この辺りの見方の整理にお勧めです。



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