たまりば

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2014年03月07日

高齢社会デザインは「ICT見守り」と「生きがい就労」へ

RISTEXせいか報告会を聞いた
辻哲夫さんの発表旧知の岩手県大・小川晃子教授が成果
報告をします。
「コミュニティで創る新しい高齢社会
のデザイン」と言うシンポジウム

る参加しました。

今日の発表会が成果報告会と言うのは
小川さんたちがRISTEX(独立行政法人
科学技術振興機構)の「高齢社会の新
たなデザイン」という研究領域で22年度
の研究プロジェクト、に応募して3年間助成を受けた先端的研究の成果を
報告するものです。

高齢者の見守りが、大きな課題になっているときに、電話回線やICTを活用
し、その中で、孤立した高齢者が、能動的に「お元気ボタン」を押して、見守
り者と会話することを
中心に、今後の「見守りサービス」の推進を図ろうとす
るのです。

小川さんに続いて、成果発表したのが、辻哲夫東大教授による「セカンドラ
イフの就労モデル開発研究」。(下の写真)
これは東大の老年学研究機構が千葉県柏市と連携で進めている、高齢者
介護・認知症予防には、「生きがいある就労」が効果的である点に着目して
農・食・保育・生活支援・福祉の5分野での「プチ就労」を作り出し、効果を測
定しています。

聞いていて、感じたことは、
1992年から世界がAging in Placeの方向に動いたときに、日本の構成者
福祉は「欧米先進国の医療体制つくり」にまい進し、高齢者に「生きがい就
労」を勧めない、ズレを起こしていましたが、ようやくここに修正が行われる
な、ということ。

遅ればせながら、わが国の頭脳IのセンターであるRISTEXがお墨付きモデ
ルを出しました。今度は、この全国への展開である。RISTEXの支援を受け
ていた岩手県滝沢市は出来たとして、今後の展開はどうなるのか。柏市以
外ではどうするのでしょうか。

ここに、私たちは着目して、その推進を地域で図らねばと思います。
その時に、また異なる手法が地域ごとに作られなければいけません。
それをどうするか、考えながら、今日の報告会を聞いていました。



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