2016年02月20日
ハッピーリタイヤメント>好齢者を描く浅田次郎の好著
浅田次郎著 「ハッピーリタイヤメント」
幻冬舎文庫 2023年8月刊
屈強なノンキャリ財務官僚と自衛官が
定年で天下りする。
馬鹿馬鹿しいほどの厚遇で、かつ仕事
はしないでいい。
これに反発し「仕事」をしてしまう物語。
サスペンスあり、家族との葛藤もある。
官僚論でもあるが、シニアのあり方の
視点で興味深い。
少し前に読んだ、村上龍の『オールド・テロリスト』よりも、シニアの
内面がリアルにえがれており、数段面白いと思う。
この浅田著の本は、元気なシニアに読んでもらいたい本である。
この本は三鷹のシニア仲間で2月生まれ
の男女3人が、飲み会で集まった際に、
プレゼントされた。
会場は「栄ちゃん」。三鷹のシニアがやっ
ている縄のれん。
シニアの飲み会はこうした「本の感想を
語り合う」など知的な刺激しあいがあって
面白い。
幻冬舎文庫 2023年8月刊
屈強なノンキャリ財務官僚と自衛官が
定年で天下りする。
馬鹿馬鹿しいほどの厚遇で、かつ仕事
はしないでいい。
これに反発し「仕事」をしてしまう物語。
サスペンスあり、家族との葛藤もある。
官僚論でもあるが、シニアのあり方の
視点で興味深い。
少し前に読んだ、村上龍の『オールド・テロリスト』よりも、シニアの
内面がリアルにえがれており、数段面白いと思う。
この浅田著の本は、元気なシニアに読んでもらいたい本である。
この本は三鷹のシニア仲間で2月生まれ
の男女3人が、飲み会で集まった際に、
プレゼントされた。
会場は「栄ちゃん」。三鷹のシニアがやっ
ている縄のれん。
シニアの飲み会はこうした「本の感想を
語り合う」など知的な刺激しあいがあって
面白い。