たまりば

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2015年03月09日

シニアSOHO三鷹15周年交流会>会が亡くなる理由なし

石戸奈々子記念講演
記念すべき基調講演は、教育界に波紋を投げている
石戸奈々子氏による「創造的な子ども教育を」という話。

「こういう先進的な課題解決の仕事をしようじゃないか」
という趣旨の幹事団の意向で講師が選ばれたと聞きま
す。
見てみれば、参加者の伊半数が若手の女性会員です。
話を聞く満員の会員席
全体に60人を超える会員が詰め掛け盛況な会になりまし
た。
「NPO法人 シニアSOHO三鷹の15周年記念の交流会」
です。

久保律子代表理事の講演「飲み食いしながら
聞いて」の趣旨で、
会の真ん中時間帯に、
久保律子代表理事の
「15年を振り返る」
という講演。

2000年から5年刻み
の会の運営特徴の話。

久保さんも代表就任し
10年。前半の5年は
いかに継続するかで
あったでしょう。

注目すべきは最近の5年。大型案件が11件、凄い成果です。
この5年も、プロジェクトは目白押し。
ネット上で話題になっている「今の小学生が10年後に就職する
仕事の大半は、今存在しない仕事である」というが、

ここに列挙されたシニアSOHOが取り組んだ仕事は、11件中
2件を除いて、10年前には存在しなかった種類の仕事です。
こういうイノベーション事業で年間1億円近い人件費収入を稼
いでいるのです。
シニアSOHOのロゴ

ここで、急なご指名で私に一言話せととなりました。
それで一つの昔話をしました。

2000年の7月。NPOになることを決めた会員集会で、私が思い
つきで提案しました。
「この会はこういう時ににはすぐ解散する、を決めておきたい。
①社会に許されない悪事を働いたとき、②社会が進歩してこの
会の存在が不必要になるとき、③市内に同じような会が出来、
会員がそちらが良くて移ってしまう時。ではどうか」

この③が大笑いに受けて満場一致で拍手。無駄な抵抗をせず
、良い会を作って行こう、という気持ちが高まったのでしたが、
今、やめる条件①は無し、②は、まだまだシニアが地域に参加
していない、③も無い。
となれば久保代表の言うように「今後5年はやめれない」が、現
状ですね。


実は、シニアSOHOは発足後5年の間に2回危機がありました。
これをどう乗り越えたかの話は親しい人には話してあります。
相手の傷つく話だから一般には言わないです。しかし、それを
乗り越えるから、今の力になるのです。
久保さんにはそういう部分が多々あると、今日は強く感じました。  


  • Posted by 一歩塾&ブログ村  at 01:10Comments(0)三鷹情報創業支援