2011年01月30日
CB講座には無理して知人を集めないほうが良い
昨日の多摩市のプロデューサー養成講座で感じた。
(実は一昨年の浜松市のCB講座でも同じこと感じた)
市役所が予定した定員を上回る27人が受講した。
このうち主催者が知っている人は、一人だけだった。
つまり、市の広報誌、チラシを見ただけの人が2千円の受講料
支払って自主的に参加してきた。
中には、公民館すらあるコトも知らず、30年来の住民から
引っ越して1年未満もいる。
こういう「新鮮な」シニアが「CB講座」に集まるのである。
下手に、知人のシニアに声をかけたりするから、新鮮でない
人が集まったりする。
この変化の時代に学んだ、法則のひとつではないだろうか。
グループ討議の感想に「こんな多様な人がいて嬉しかった」
と何人かが言う。
「初めて聞くCB。それをやろうと決心した」の発言には
拍手があった。
穏やかで、それでいながら秘めたものを心に刻む。
大げさだが、日本のシニアが動き出すのではないか感じる。